医龍動画のまとめ

『医龍-Team Medical Dragon-』(いりゅう チームメディカルドラゴン)は、永井明原案、吉沼美恵医療監修、乃木坂太郎作画による日本の医療を題材とした青年漫画。およびそれを原作とするテレビドラマ。一般に『医龍』の部分だけで呼称される。
東北の寒村に住まう、天才的な技術を持つ外科医・朝田龍太郎を、明真大学医学部助教授の加藤晶が訪ねて来る。心臓の難手術であるバチスタ手術論文を成功させて、自分の教授選出を図り、今の大学医療を改革するために、朝田をスカウトしに来たのだ。当初は「自分はもう医者ではない」と言い張って拒否する朝田だったが、加藤の説得や、気胸で倒れた同僚の里原ミキの救命救急処置を通して医師としての情熱を蘇らせ、心臓外科医として復帰する。
明真大学医学部教授の野口賢雄らが支配する封建的な病院体制の中、朝田は研修医の伊集院を鍛え、内科医の藤吉を始めとする優秀なメンバーを揃え、次々と難手術を成功に導く。
医局の権威を無視する朝田に警戒心を持つ野口は、朝田を招いた責任を取らせるために加藤追放と、自身の後任候補に朝田の最大のライバルである北日本大学心臓外科医・霧島軍司を起用する事を決断。だが、その霧島も明真で過ごす内に次第に人望を得て、ついには自身の派閥「霧島派」を立ち上げるに至る。 一方で、救急救命部を担当する明真大学医学部教授の鬼頭直人も、自身の改革案実現のため、世界的な腕前とコネクションを持つ国立笙一郎をアメリカから呼び寄せる。こうして、教授選は様々な陰謀と欲望を孕みながら混迷の様相を呈していく。
- 医龍 第11話「この命は必ず守る」最終回
- 朝田龍太郎(坂口憲二)たちは臨時教授会の時間を狙って、生後9カ月の患者の緊急手術を決行する。手術がはじまったことを知った教授会は騒然。 しかし、実は患者は冠動脈瘤を引き起こしていて、このまま手
- 医龍 第10話「この命は必ず守る」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)たちのもとに3人目のバチスタ患者として連れてこられたのは、生後9カ月の子供。術野が小さい上に、他の病気も併発。朝田でさえも手術が困難な状態で、医局内では、今度こそバチスタチ
- 医龍 第9話「バチスタ手術断念」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)たちのチームによる第2回バチスタ手術が始まった。加藤晶(稲森いずみ)は、野口教授(岸部一徳)が霧島軍司(北村一輝)を次期教授候補に推薦したことで、教授選に立候補すらできなく
- 医龍 第6話「バチスタ手術急転」
- ついに朝田龍太郎(坂口憲二)たちのチームによる奈良橋文代(江波杏子)のバチスタ手術が始まった。人工心肺の装着が完了し、第一助手の加藤晶(稲森いずみ)は心停止液の注入を指示するが、朝田は心臓を止
- 医龍 第7話「絶対許せない男」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)や加藤晶(稲森いずみ)たちのチームによるバチスタ手術は成功。だが、翌日の新聞の紙面を飾ったのは霧島軍司(北村一輝)が北日本大学でアメリカとドイツの名医を助手にバチスタ手術を
- 医龍 第8話「奇跡を起こす医師」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)は、バチスタチームに加える臨床工学士と会うためにホテルに出向き、そこで霧島軍司(北村一輝)と偶然再会する。 一方、明真大学付属病院では、野口教授(岸部一徳)の退官に伴う次期
- 医龍 第3話「娘の心臓を守れ」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)は、廊下で亡くなった患者の家族に土下座する藤吉圭介(佐々木蔵之介)の姿を見掛ける。その患者は手術に問題はなかったが、院内感染で術後肺炎を起こして死亡した。藤吉はそれを、患
- 医龍 第2話「神の手と悪魔の薬」
- 朝田(坂口憲二)は加藤(稲森いずみ)から、伊集院(小池徹平)と当直を務めるよう、命じられた。その夜、二人は、病室から凄まじい女性のうめき声がするのを聞く。その患者、佐々木文子(加藤治子)は末期
- 医龍 第1話「神の手を持つ男」
- 海辺の片田舎で破滅的な生活を送る「医龍」こと朝田龍太郎(坂口憲二)。ある日、彼の元に一人の女性が現れた。明真大学付属病院心臓外科の助教授、加藤晶(稲森いずみ)。朝田はかつてMSAP(万人のための
- 医龍 第5話「バチスタ手術開始」
- 朝田龍太郎(坂口憲二)は加藤晶(稲森いずみ)から、バチスタ手術を行う患者の候補が決まったことを告げられる。ひとりは16歳の女子高生。もうひとりは55歳の主婦・奈良橋文代(江波杏子)。ふたりとも拡
- 医龍 第4話「教授が患者を殺す」
- 当直中の朝田龍太郎(坂口憲二)や伊集院登(小池徹平)のもとに、不整脈を起こして倒れた少年が運ばれてくる。処置は無事に済むが、さらにそこへ2人の患者が不整脈で運ばれてきた。一晩に3人も不整脈の患
登場人物
バチスタチーム
バチスタ手術とは、重篤な心疾患である、拡張型心筋症に対する手術療法の1つとして考案された術式である。加藤によって、この難しい療法を広く確立する、画期的な成果をあげるための実動部隊として招集される。
朝田龍太郎(あさだ りゅうたろう)
本作の主人公。熟達の腕を持つ外科医。かつては医療支援NGOで「医龍 (Team Medical Dragon)」と呼ばれた医療チームを率いていた。加藤のスカウトにより、明真大学付属病院の胸部心臓外科医となる。 患者に接する態度はきわめて真摯であるが、手術中はモノとして扱っていると断言。私生活はズボラで、自宅のアパートは散らかしたまま放置している。度重なるスタンドプレーともとれる術法は人を魅了する反面、 自分自身でバチスタチームの諸刃の剣となりかねないことを自称することもある。甘党でコーヒーも激甘。
更なる技術の研鑽を目指し、将来的にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ留学することを表明している。
加藤晶(かとう あきら)
明真大学助教授にして、明真大学付属病院胸部心臓外科医。朝田が来るまでは胸部心臓外科のエースであり、細やかな技術 は かつては野口教授の秘蔵っ子と言われたほどで、野口自身も彼女の技術やカリスマ性を高く評価している。 自分の野心(バチスタ手術論文による教授昇進)のために朝田をスカウトする。 出世街道をひたはしるキャリアウーマンだが、女らしい繊細な面や弱さも持ち合わせ、医師になりたての頃は当時の婦長だった奈良橋に自身の弱さを吐露する場面もあった。
伊集院登(いじゅういん のぼる)
心臓外科の研修医。現在の医局に嫌気がさしながらも、医局内での保身に腐心し、何事も無く過ごしていくことを第一に思っているという(いわゆる事勿れ主義)、 朝田曰く「医局で一番自分の事しか考えていない人間」。医局のやり方に合わない朝田に反発するも、彼の厳しい指導の下で腕を磨いていく。性格が手伝ってか、繊細な作業を得意とし加藤もその技術を認めている。中盤まではいつもストレスからか胃痛を抱えていて胃薬を常用していた。
一時はバチスタチームを離れて霧島の元で学んでいたこともあったが、それによって自らの理想の医師像を見つめなおし、改めてチームに戻る。霧島は伊集院を指導する心積もりでいたが、霧島に対して朝田の元へ戻ると告げた時は快く送り出された。
藤吉圭介(ふじよし けいすけ)
明真大学講師にして、明真大学付属病院循環器内科医。患者を第一に考える明真大学病院では珍しい医者。真摯で誠実な人柄からか患者は勿論、他の医者や看護師からの評価も高い。先天的な心臓病を持つ樹里という名の娘がおり、自身もまた先天性心臓病の持ち主。朝田には「とっつあん」呼ばわりされている。朝田と伊集院には、発作を起こした際に緊急治療で命を救われており、自身のペースメーカー埋め込み手術も朝田に執刀させている。
現在は娘を東北にいる義理の父母の元に預け、単身赴任の形でバチスタチームに所属している。
荒瀬門次(あらせ もんじ)
明真大学付属病院救急救命部麻酔医で全身管理を司る麻酔のプロ。明真大学付属病院救急救命部に「手術一回につき100万円(論文絡みなら300万と跳ね上がるらしい)」という高額な報酬で雇われて居る。吸入麻酔を故意に吸い込み、酩酊状態になって遊ぶ悪癖を持っているが、その仕事ぶりは如何なる患者でも「ゆっくり数えて7つ」で麻酔を効かせ、的確な判断で生体肝移植のドナーの術中死を未然に食い止めるほどの腕前。麻酔薬の治験のために患者を死なせた過去を持ち、贖罪のために敢えて守銭奴を演じ、高価な酒で泥酔するなど悪役として振る舞っている。一時期、麻酔の世界的権威であるドクター・バウマンにミスをフォローされたことをきっかけに自信を喪失していたが、伊集院の心からの説得により立ち直る。その後は麻酔遊びをやめ、自分の腕が鈍らないうちに少しでも多くの若手を育てることを決意する。
里原ミキ(さとはら みき)
看護師。霧島軍司の異母妹(軍司の父の愛人の子)で、認知されて以降は軍司から高圧的に接されてきた。自身の進学希望先は北日本大ではなかったが、兄の命令により北日本大に進学。そこで必死にオペ看(器械出し)としての腕を磨き、医師の信用を勝ち得た。NGOに残った朝田の後を追って海外に渡り、医療支援NGOで共に働き、看護師の領域を超える外科医の技術すらも身につけて帰ってきた。初めてチームを組む執刀医でも、そのリズムや術式を瞬時に理解して順応することができるほどの優れた腕前を持つ。朝田に恋心を抱いており、親密な仲にある。
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